当院の敷地にある河津桜が、今年もきれいに咲き始めました。冬の寒さを越えて花を開く姿を見ると、地域のみなさまに支えられながら歩んできた当院の歴史と重なるように感じます。
日頃より当院をご利用くださる患者さま、そして地域の方々に温かく見守っていただいていることが、私たちが日々の診療に向き合う力になっています。こうして今年も無事に春を迎えられたことに、改めて感謝の気持ちを抱いております。
河津桜のやさしい色合いが、みなさまの日々に少しでも明るさと安らぎを届けられましたら幸いです。これからも地域に根ざした医院として、みなさまの健康を支えてまいります。


<河津桜>
河津桜は、1955年に静岡県賀茂郡河津町田中で、飯田勝美(1904–1966)が河津川沿いの雑草の中から高さ1メートルほどの若木を偶然見つけ、自宅の庭に植えたことが始まりとされています。1966年頃から開花するようになり、当初は飯田家の屋号にちなみ「小峰桜」と呼ばれていました。
その後の学術調査により、従来にない雑種起源の新しい栽培品種であることが判明し、1974年に「カワヅザクラ(河津桜)」と正式に命名されました。翌1975年には河津町の木に指定され、現在も原木が同地に残っています。